新しいKindle Paperwhiteを使ってみた。
先日発売された新しいKindle Paperwhiteを数日間使ってみた感想です。
写真が汚いのは仕様ですのでご了承ください。
新旧比較
左が新型、右が旧型です。
Paperwhiteディスプレイ
「白」
旧モデルの白が青みがかっているのに対し、新モデルの方が白は黄みがかってクリーム色っぽいです。
僕はこの色味がわりと気に入ってますが、クッキリ感を重視する人は旧モデルの方が良いかもしれません。
黒
スペック上は「212ppi 16階調グレースケール」のままで変化がないはずなんですが、グレーの階調表現が綺麗になっている気がします。
あと、漫画のセリフについている小さいルビなんかも読みやすくなっている気がします*1。
ライト
旧モデルでは内蔵ライトを最弱まで絞ってもライトがOFFにはなりませんでした。しかし、新モデルでは光量を0まで絞ることができます。
寝る前に電気を消してベッドで読書する身としては、これはかなり嬉しい改良です。
操作性
ページめくり
かなり高速化してます。
漫画などの重いコンテンツを開くと特に顕著です。
旧モデルとの最大の差異といっても良いと思います。
UI
上の画像で「ハイライト」「メモを追加」「シェア」の位置が移動しています。
他にも、設定画面などの配置が入れ替わっている箇所があります。
大した違いではありませんが、慣れるまでは戸惑うかもしれません。
Page Flip
ざくっと見る分には、非常に使いやすいです。
ただ、紙の本をパラパラする感覚を期待してると肩透かしを食らうと思います。
「パラパラする」よりかなり粒度が大きく、ざくっとした感じです。
その他
内蔵フォント
旧モデルは「明朝」「ゴシック」の2フォントでしたが、新モデルはその2つに加えて「筑紫明朝」が加わりました!
まあ、大半の人にとってはどうでもいいと思います。
重量
スペック上は7gほど軽量化してるはずなんですが、新モデルの方が少しだけ重く感じます。たぶん気のせいですが。
最後に
全体的にかなり「買い」だと思います。
為替の影響(?)で旧モデルより2000円ほど値上がりしてますが、今なら1980円分のクーポンがついてきますし*2。
現時点で非常に満足度の高い商品ですが、個人的な要望をあげるとすると、
- 操作のさらなる高速化(ページめくりなど)
- ベゼルを細くして同じサイズで7インチに
って感じですかね。
ちなみに、旧モデルと区別して新モデルを指したいときはなんと呼べば良いんでしょう。
Paperwhite 2Gって書いちゃうと次の世代が出た時に困りそうなので、第2世代Kindle Paperwhiteとでも書けばいいんですかね?*3